RingRing Lyrics (Romanized)

Cover art for『Beardoord - RingRing』from the release『RingRing』
Artist:

Beardoord ベアードアード

Release: 2022.05.02
Lyricist: tsumiki
Composer: tsumiki
Arranger: Three
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携帯電話なんざ 三十六度五分の上
発明が零した 宇宙のゴミの一つさ
気付いたら時針は二回転を突破して
夢と寝具に身体をやつした
少年少女達は現実から眼を逸らして
充電不足に成って電源を欲している
指先が引付いて離れないリンゴから
蒼い鳥が羽撃く街に沈んだ


誰もが如何しようもない仕様がない
長い云い訳話ばっかでつまらないな
嗚呼もう抑えられない予想外の問題
歪に繋がった電波は不安定
此の指で此の身体で君の手を握って
踊り明かしたいのに何故?
受話器に潜んだ雑音に阻まれている
其れならばこんな物なんて
今直ぐ放り出して 君のもとへ行く
煩わしくてそして愛おしい
画面には映らない美しさが有るから


携帯電話なんざ 三十六度五分の上
道徳性を欠いた稚拙な玩具の一つさ
操る様で居たって操られている様な
自分の様で居て電波の様な
少年少女達は白昼夢に飲み込まれて
判断不能を以て自我を放置している
生活に紐付いて解けないリンゴから
赤い蝋が溶ける夜に沈んだ


だってもう対処法がない致し方ない
卑しい建前話ばっかで分からないな
嗚呼如何しよう将来 この先の未来
歪に繋がった僕等は不完全


此の指で此の身体で君の眼を視つめ
語り明かしたいのに何故?
まどろっこしくてそして都合の良い
こんな物さえ無ければ・・
此の指で此の身体で番号を入力して
君に僕の電波が届くように
伝えられぬ想いも届くなら好いのに


此の指で此の身体で君の手を握って
踊り明かしたいのに何故?
受話器に潜んだ雑音に阻まれている


其れならばこんな物なんて
今直ぐ放り出して 君のもとへ行く
煩わしくてそして愛おしい
画面には映らない美しさが有るから

Artist: Beardoord ベアードアード
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