おはようが聞きたい　並んで歩きたい
呟いた言葉は叶ったりしないかな
暗い暗い夜が明ける時みたいに
いつの間にか明るい今日にならないのかな

優しい声に救われた日を
今でも思い返しているよ

風に吹かれた君をいつまでも
追い掛け続けているから
願えば願うほどに強くなった思い
笑う君の優しさを誰にも譲りたくないの
遠い未来でどうかずっと笑えていますように

思い出す温もり　少しだけ寂しい
大丈夫だなんて平気で言えない
“知らない”　を知りたい　君なら分かるかな
いつの日にか僕も優しくなれるのかな

生まれた意味を探してたけど
まだ答えは見えなくていい

手を伸ばしたらきっと戻れない
それでも後悔はしない
ナイショにした思いが胸を叩いている
君の元へ駆け出した足取りがリズム刻んで
近付いていくほどに街が鮮やかに色付く

一歩目を恐れていて何も出来なかった
あっという間に過ぎる季節を君と見たくて

忘れたくない思い出だらけで
振り返る度に泣いてた
あの日よりも少しは強くなれたのかな
走り出せば止まれない
並び合うまであとちょっと
溢れかえりそうな思いは我慢して

きっと君を何度でも
追い掛け続けてしまうよ
勇気を振り絞って「おはよう」は僕から
君が振り向いて笑う　やっぱり君を譲れない
遠い未来に向かって一歩進んだ今、

君と二人並んで同じ風に吹かれている