雨が伝う 歌詞

『天音彩 - 雨が伝う』収録の『雨が伝う』ジャケット
歌手:

天音彩

よみ: あめがつたう
投稿日: 2022.04.01
作詞: 早蕨凪音
作曲: 早蕨凪音
編曲: 早蕨凪音
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窓の外を見ている
呆けた目が雨を映す
酷い顔をしている
ただ嘘になった君を見ている


思い出すのは言葉少なに寄り添った未熟な夏
本を捲った 耳を澄ませた 滴を数えた横顔


鼻歌ひとつから君が溢れ出して消えていく
何か馬鹿みたいな話だって思うだけだ
想うだけだ


窓の外を見ている
咳の音はもう聞こえない
広く見えた部屋で
たださよならだけ待ち続ける 


喉元過ぎたはずの熱さがまだ喉に
残っている
机に伏せた 瞳を閉じた 色彩が褪せた八月


言葉にも出来ずに君が溢れ出して消えていく
憂う雨景色に映す君が笑うだけだ
笑うだけだ


徒花ひとつだと君の残す 雨の匂いも
何も無かったように霞むだけだ Uh-


鳴り止まない雨音 また君が溢れ出して征く
何か馬鹿みたいな話だって思う頬に雨が伝う

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歌手: 天音彩
ステータス: 公式 フル

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