最後に　見送った駅の
帰り道　星が綺麗で
もう抱きしめることもなくなるんだと
解ってても

なにひとつ変わらずに
いられるような気がしてた
まだ何も信じられなくて
いつも通り　メッセージを送りそうになる
手を止めた

思い出の仲でしか
もう逢えないんだね
もっと好きじゃなかったなら
気持ち抑えられたら
まだそばにいられたかな

もう二度と恋できないほどに
好きで　愛してた　世界の誰よりも
きっともう一度やり直せるのならば
今度は間違えたりしないと
誓うよ

休日に出かける街で
君と同じ髪型を見かけるたび
思い出してるくらいには
まだ忘れられない

いつの日か　君の香りも
言葉だって　薄れていく
この痛みも　和らいでいくけれど
今はこのままがいい

もう二度と恋できないほどに
好きで　愛してた　世界の誰よりも
きっともう一度抱きしめられるのなら
今度は離したりしないからずっと

同じ道　同じ速さで歩けなくて
置いてけぼり　いつもごめん
今更すぎるなんて　拗ねた顔で
叱ってよ

もう二度と恋できない程に
好きで　愛してた　世界の誰よりも
もう一度あの頃のふたりで逢いたい
抱きしめて　時を止めていたい