息をつく間もないくらいに
煌びやかなアピールしたい
だって彼女よりも私の方が
イケてないと負けたみたい

ネオンでライトアップ
お気楽なテイカー
褒めてよどうか
昼間はゾンビワークアウェイ

夢の話をちょっとリアルに
落ちたメイクをウォッシュしたいなって
見慣れないバスルームに立って
慣れた手つきでオイルの封を切る

曇りのないミラー　流れ落ちたシャドウ
機嫌の悪そうな私じゃない私

重たい瞼も跡が残った頬も
夜が明けるまで忘れていたいのに

変わりたいの　変わりたいの
小慣れたフィクション
綺麗な感傷に揺らいでみたい
変わりたいの　変わりたいの
少し派手なルージュ
馬鹿みたいな流行りに乗ってみたい

写真の中は相も変わらず
誰も彼もがワンダーランド
だって勢いで買ったあのアウター
鏡の前じゃ嘘みたい

遅めのウェイクアップ
可愛げのティータイム
今だけはランニングアウェイ

大したことじゃないみたいに
日々の憂鬱をロックしたいだけ
見慣れた駅を通り越して
知らない街手ヒールを履いたら

淀みのない会話　触れ合うてにライター
熱を帯びたのは私じゃない私

背伸びをしたオーダー
気後れしたのは
夜が明けるまで忘れていたいのに

変わりたいの　変わりたいの
小慣れたファッション
ありふれた特別になってみたい
変わりたいの　変わりたいの
少し派手なネイル
馬鹿みたいな誘いに酔ってみたい

ネオンでライトアップ
お気楽なテイカー
焦がれたフィクション
綺麗な感傷に揺らいでみたい
褒めてよどうか
このままどこかウォークアウェイ
少し派手なルージュ
馬鹿みたいな誘いに乗ってみたい

変わりたいの