1.まるで踊るかのように歩いていたんだ
2.好き勝手やられてやって並んでいたんだ
3.あふれる思考才能とめどがなかった
4.似たようなお前じゃなきゃ張り合いもなかった5.
6.まるで踊るかのようにゆく足取りを
7.誰も止めらんねぇんだって笑いあったよな
8.一体あの日々のどこまでが本音で
9.どっからが俺1人だったのかもう分かんねぇんだ10.
11.血色の悪い真っ青な手とひび割れそうな真っ赤な手で
12.いくら手繰って寄せ合ったって存在しない数を
13.それでも i や虚ろと呼んで知った気になったあの夏を
14.越えられなかった気付けなかったお前も、俺も、馬鹿だったんだ15.
16.拗らした理想、屁理屈、感情論だって
17.その口からだったら聴いてやらんでもなかった
18.1発ぶん殴るぐらいしたかもしれないが、お互いに
19.その方が今よりずっと救われたろう20.
21.節操もない闇をなぞらえて輪郭を持ったその足で
22.いくら歩いて道を成したって 結局孤独だろう
23.まどろみさえも恐怖するような夜がこの世にあることを
24.まだ知らなかった気付けなかった俺が、俺が悪かったのか25.
26.何もしていないぜ、ただ歩いていただけ
27.先をゆく俺が気に食わなかったってんなら
28.そうだったなら
29.なぁ、そうだったなら30.
31.血色の悪い真っ青な手とひび割れそうな真っ赤な手が
32.ようやく手繰った明日でも何でも奪っていけば良かったろ
33.それでも i や虚ろにばっか夢中になった俺のこと
34.邪魔もしないで何も言わないでお前は、お前は、
35.血色の悪い真っ青な手とひび割れそうな真っ赤な手で
36.いくら限りなく強くなったって、なんかダメらしいよ
37.それでも i や虚ろのせいで歪みくさったあの夏を
38.否定できなかった捨てられなかった俺が、俺が、僕が馬鹿だったのさ