キティ 歌詞

『ツミキ - キティ』収録の『キティ』ジャケット
歌手:

ツミキ

作詞: ツミキ
作曲: ツミキ

味気のない 夜に溶けた
雪が言葉を枯らすのは何故?
伝わらない想いだけがこころ
染めて、かなしみに溺れたような、
泡沫の爆(は)ずバラッド。


日月(じつげつ)さえも孤独な天下で、
絡まって解いてを輪廻する愚者の群。
まるで、一様に光と識った反射で
調和を謀る、本能の儘のキティ


嗚呼、何処にも新世界なんて無い。
独りで愛し、愛されて居たい。
果たして今日は凶なら昨日は如何?
詰まり永遠に不幸ってこと?
其れなら、如何にかしたい次第。
其れでも直視なんて出来ない。
また、劣等と焦燥が睨み合っている。


逃れることと、目を逸らすこと、
何方に価値があるだろう?
ただ此処で、問答・瞑想
じゃあ、突っ立っても迷走。
さあ点と点を結ぶように、


確かな愛が視たいなら、
音に成って今 逃げ出して!
偽らなくたって叫んだ
旋律が光と化して伝うのさ。


この歌が間違いでも構わないわ。
声を枯らして!
掻鳴らせ、ブルウスドライバ・アンド・テレキャスタ。
答えは音の中。


午前一時(AM one o’clock)、
警鐘乱打に起こす瞼。
あたしは「何がしたい」(何がしたい)
「何がしたい」と逡巡の間、
余計なことばかりが
頭の中絡まっていた。
丹精凝らした
ペイパークラフトは着火剤と化した。


劣等感、実感、悲観で、
勝手に食らってパッシヴィディ。
演奏家皆皆で
喝破する生態系?
それでは、変光星から没個性で
劣化する才が惜しくなってしまう。
不都合等蹴飛ばして
銘々に踊れや。
一、二、三、四。(One, two, three, four)


逃れることと、目をそらすこと、
何方に価値があるだろう?
ただ此処で問答・迷走
じゃあ、突っ立っても迷走。
さあ点と点を結ぶように、


確かな愛が視たいなら、
音に成って今 逃げ出して!
偽らなくたって叫んだ
旋律が光と化して伝うのさ。


この歌が間違いでも構わないわ。
声を枯らして!
掻鳴らせ、ブルウスドライバ・アンド・テレキャスタ。
答えは音の中。
そしてあたしの中。

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