灰羽 歌詞

『おいしくるメロンパン - 灰羽』収録の『cubism』ジャケット
歌手:

おいしくるメロンパン

よみ: はいばね
発売日: 2022.05.04
作詞: ナカシマ
作曲: ナカシマ

書斎を埋め尽くした物語
僕は読み耽た 埃まみれ
蛍光灯の制御する夜に
フィラメントは溶けた
溢れ出す光粒子 廻る鍵穴


開け放てば逆さまの空へ
落ちてゆくブーツ
嗚呼 背負わされた冒涜の対価
不完全な奇跡で


I’m falling down
洗い立ての世界へ今
合成樹脂の翼じゃ
風は掴めないはずだった
網膜に灼けつく晴天
誰もが僕を知らない世界へ


凍結になったあの計画
輪郭を手放した
陰謀の絵の具を被っていた
常識を淘汰した愛にブレーキは手遅れ
神々の設計図 思い出の実験台


その全てが知らない誰か
遺伝子の複製品


I’m falling down
洗い立ての世界へ今
歯車の光輪じゃ
夜は照らせないはずだった
蝋燭の火が消える


例えば残酷な事実ほど
目を逸らせはしない
falling down
終わりのない命を
差し出して堕ちてゆく


全てが僕を否定する世界で
僕は歌うよ
「素晴らしい世界だ。」

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歌手: おいしくるメロンパン
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