シンメトリー 歌詞

『おいしくるメロンパン - シンメトリー』収録の『シンメトリー』ジャケット
歌手:

おいしくるメロンパン

発売日: 2023.08.02
作詞: ナカシマ
作曲: ナカシマ
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重なりゆく季節の磨りガラスの上
君にもらった残照がひだまりに散った
お構いなしの晴天に伏し目がちになる
君のことを思い出す夏が憎らしい


まだ知らない事ばっかだったね あの頃は


言葉にする度に腐り落ちてしまうから
鍵をかけたら開け方が分かんなくなった
君に借りた本に栞みたいに挿した
水色の感情を水色のままあげたくて
溢れるのは夕焼け色の涙


連なりゆく記憶の果てまで行けたら
今度はもっとちゃんと君の目をみたい
水玉模様の校庭で今も揺れている
白昼の夢の続きを探してた


届く距離の中に全てがあったあの日々と
手を伸ばせない僕らは綺麗だった
名札の内側に汚さずにしまっていた
水色の感情は


まだ水色のままなんだ
返しそびれたシェイクスピア
乾いた頬にまた一筋
通り雨のペトリコール


もうなんともないよって
何度目の嘘だろう


線対称の君と僕の共通点
伏し目がちなところ 夏が嫌いなところ


今は少し好きになれてしまったよ
足元ばかり君はみていませんか
あの日借りた本にまだ挟みっぱなしの
水色の感情を水色のままにしたくて
溢れるのは夕焼け色の涙


夕焼け色の涙

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歌手: おいしくるメロンパン
ステータス: 公式 フル

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