2020 DIARY 歌詞

『斉藤和義 - 2020 DIARY』収録の『2020 DIARY』ジャケット
歌手:

斉藤和義

発売日: 2020.12.16
作詞: 斉藤和義
作曲: 斉藤和義
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緊急事態宣言が始まったばかりの頃
僕はずっとガレージで ギターを作ってた
音が出た時の感動は まるで13才の頃のよう
窓の外にはいつも 透き通るような青空 


パンデミック クラスター オーバーシュート ロックダウン
聴き慣れない横文字が パフォーマンスに使われて
夜の街やライヴハウスが 槍玉に挙げられる
いつも通り官僚は 杓子定規でぼんやり
真面目な顔で誇らしげに マスクを二枚配る人


もしも総理大臣が半沢直樹だったら
いったい何倍返しだろう 誰に土下座させるんだろう
まぁそれより冷静に、そして寛大に、誇りを持って 一つになって


辛いことの後には いいことあるはずさ
昔からそう言うだろ きっと本当のことだから


憶測ばかりのワイドショー 無闇に不安を煽る
冷静さを失った人が 我先にと買い占めに走る
イライラ募らせた人は 鬱憤をネットにぶちまけて
相変わらずの汚い言葉で それぞれの正義を振りかざす
藁人形に呪いの釘を打って アドレナリンで快感の中


そんなことしたってウイルスはなくならないのに
そんなことしている場合じゃないのに
もっと冷静に、そして寛大に、働いてくださる皆さんに心から感謝しなくちゃ


辛いことの後には いいことあるはずさ
昔からそう言うだろ きっと本当のことなのさ


いつかマスク外して 君とまた会えたら
もっと側に近づいて 抱きしめ合おうよ 会おうよ


緊急事態宣言が始まったばかりの頃
窓の外にはいつも 透き通るような青空


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歌手: 斉藤和義
ステータス: 公式 フル

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