まちぼうけ 歌詞

『ロクデナシ - まちぼうけ』収録の『まちぼうけ』ジャケット
歌手:

ロクデナシ

発売日: 2021.10.27
作詞: 一二三
作曲: 一二三
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ねえ、どうしていつもそんな顔するの?
優しさが苦しいって知らないでしょ?
あの子にだって同じ笑顔でさ
話さないでよ だって 辛いよ


だんだん冷たい季節になってくね
年末 独りで過ごすの 寂しくなる でも
貴方は 私と違って楽しそう
そっか、出掛ける予定なんだっけ。


静かな部屋 消え入る白い息
今頃 あの子といるのかな
虚しさで心が冷えるの
早く私の番にならないかなって
思ったりしてさ


だから まってるずっとまってる いつか終わるまで
狡い人になっても構わないの
だってさ 手を伸ばしても握ってくれないだろうから
気持ちを隠すために胸を押さえた


少し窓を開けてみたら澄んだ風
火照りすぎたこの気持ちを覚ましてくれそう
それでも寂しくなってさ 温もりを
何で求めてしまうのだろう


肩にかかる くたびれた毛布
心だけが震えているの
秒針と傾く陽と影
あぁ 何かしないといけないのに
何も手に付かないの


って、絡まってる 空回ってる 貴方を想うたびに
あの子の姿が遮ってくるの
何でさ 神様ってさ 少し意地悪なんだろうね
呆れ顔で遠くの空へぼやいた


貴方じゃない人からよく連絡が来て
「これが貴方だったら」なんて思ったりして
私 そのうち他の人に靡いちゃうよ
独りでこんな気持ちなのって不公平だよね


だから まってるずっとまってる 早く終わってよ
静かに灯した気持ちが辛いの
だってさ 陽が沈んでも明日が来てしまう様に
貴方のことを諦められないから
冷えた指先でカーテンを閉めたの

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