アニメのような覚醒はないし
特別なんてモノも持っていない
そんなことわかってたハズだろ
なのに
僕じゃないことばかりを探して
どうなりたいっていうんだ
馬鹿だな

浮かんだ思いは大抵なり得ず転がってくし
一生懸命縋った僕が間違いだった
感情とか言葉とか音とか全て
またこんなこと、違うよ、なあそうだろ、
どうだっていいんだ。

忘れたいよ
もうどうにもこうにも
輝いた欠片を握りしめてること
なぜだろう
手離すだけの勇気が 諦めない心だけが
逃げるなって逃げたくないって
僕を呼んでる

快晴
空に舞った花びらを追いかけるように
求めていた自由が今僕を置いていこうとするんだ
未完成
まだ足りないよわかってる
震えた鼓動がほら 僕を信じて前に進むんだ
そうか僕は諦め方を知らないんだ

綺麗なモノばかり繕って
抜け落ちた夜は何処かへ
幸せが苦しいなんて
こんな気持ち誰がわかるんだ
言葉にすれば嘘になって
こんなもんじゃないと信じて
何度だって転んでも
誰も評価なんてつけてくれないよ

願いとか夢とか
どうにもならないような熱い思い出とか
なぜだろう捨てきれないんだ
答えは何処？

諦める理由を探すのはもうやめよう
励ましで始めた否定も
苦しいからもういらない
言い訳ばかり集めても
近道になるわけじゃないし
もう もう 全部 愛してしまおう

快晴
空に舞った花びらを追いかけるように
求めていた自由が今僕を置いていこうとしても
未完成
まだ足りないよわかってる
震えた鼓動がほら 僕を信じて前に進むんだ
そうか
好きって忘れるくらいに好きだったんだ

アニメのような覚醒はないし
特別なんてモノも持っていない

それでも僕は僕でしかないから
ねえ こうして悩んでは迷ってさ
少しずつ進んで行くんだ