うるうびと 歌詞

『RADWIMPS - うるうびと』収録の『余命10年 ~Original Soundtrack~』ジャケット
歌手:

RADWIMPS

タイアップ: 映画「余命10年」主題歌
発売日: 2022.03.04
作詞: 野田洋次郎
作曲: 野田洋次郎
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ホントみたいな嘘ばかり 頬張り続ける世界で
嘘みたいなホントばかり 抱えた君は窮屈そうに 笑った


元気すぎるこの身体に 飽きた頃に熱が出ると
なぜか妙に嬉しくてさ 大きな声で 母の元へと駆けた


心の色、形 まるで違う
二つの魂が混ざった時 何が起こるかな


あといくつ心臓があれば僕は君の手を掴んで
この胸の中に 攫(さら)えるだろう


今や人類はこの地球を 飛び出し火星を目指す
なのに僕は20センチ先の 君の方が遠い


小さすぎるその背中に 大きすぎる運命背負い
「僕も持つよ」と手貸そうにも この手すり抜け 主の元へと帰る


目を離したらすぐにまた
いびきをかきはじめる僕の 細胞起こしたのは


あといくつ心臓があれば 君にこの気持ちを
過不足なく僕は 伝えられるのだろう


今や人類を超える知能が 生まれているのに
僕の言葉は足踏みを ただ繰り返す


全人類から10分ずつだけ寿命をもらい
君の中どうにか 埋め込めやしないのかい


それか僕の残りの 命を二等分して
かたっぽをあなたに 渡せやしないのかい


そしたら「せーの」で
来世に 乗れる


あといくつ心臓があれば僕は君の手を掴んで
この胸の中に 攫(さら)えるだろう


今や人類はこの地球を 飛び出し火星を目指す
だけど僕は20センチ先の 君だけを目指す


この一つの心臓が声の限りに叫ぶよ
「あなたは私がこの世界に 生きた意味でした」

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歌手: RADWIMPS
タイアップ: 余命10年
ステータス: 公式 フル

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RADWIMPS『うるうびと』の Official Music Video

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「野田洋次郎」コメント

はじめて実写映画での劇伴作業は新鮮で挑戦に満ちたものでした。シーンを観ながら、茉莉や和人やその周りでたしかに生きる登場人物たちにどんな音で寄り添うべきなのか、背中を押すべきなのか、幾度もの苦悩もありました。
総合計時間にするとおそらくすでにこの映画を100回近く観ていることになります。ですが、編曲もすべて終わり最終のオーケストラの本番レコーディングでやはり、画面を観ながら涙がポロポロと出てきました。
この映画には、茉莉の人生には、きっとご覧になるあなたが明日からも生きていく意味が詰まっていると思います。


「藤井道人」コメント

「余命10年」の脚本を読んだとき、茉莉と和人のイメージと、そこに寄り添う野田さんの音楽が自然と流れて来ました。


野田さんは、脚本を読んだインスピレーションでクランクイン前に音楽を作ってくれて、その音楽を聴きながら撮影は進んでいきました。まさに、野田さんに導いてもらいながらこの作品は完成しました。至福の時間でした。是非劇場で体感して欲しいです。


Source: natalie.mu

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