瞼を閉じれば　此の躰　触れた
凍えそうな風が　体温を奪う
震えた鼓動が　伝う霧の中
僅かな意志は　溶けて消えかけた

深い森の中　たどり着く先に
何があると言うの？

罪深く
終わりのない夜に見ていた
重ね堕ちては鎮む滴
溢れ　壊れ　崩れ朽ちて逝く
探していた
世界はただ巡りゆくのに
時間は未だ止まったままで
ただ独り　息している
教えてよ　教えてよ　その意味を

遮られた刻が　温もり閉じ込めた
君の希いはもう聞こえなくなった

暗い闇の中　愛を見失い
君を傷つけた

罪深く
終わりのない　夜に見ていた
虚しさだけを刻む　滴
罪と　罰に　傲り　崩れ逝く
汚れていた
数えきれない虚像に塗れ
此処では独り　凍えそうだよ
まだ独り　息している
教えてよ　教えてよ　その意味を

遥か遠い宙　消えた光は
闇の中を切り裂いて　何処へゆく

終わりのない夜に見ていた
重ね堕ちては鎮む滴
溢れ　壊れ　崩れ朽ちて逝く
探していた
世界はただ巡りゆくのに
時間は未だ止まったままで
ただ独り　息している
教えてよ　教えてよ　その意味を