Lyrical Nonsense
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それきり 車は去ってしまい 見慣れた白い壁が わたしの眼前を 包んだ
憧憬は 通り過がる度に 彩度を 落としてゆく
日々の間に間に 色を移し 色を落とし
どちらが先に 誰かになれるかしら
それきり わたしは知ってしまい 見慣れた白い壁を さっそく 蹴りあげてみたのに
憧憬を 通り過ぎる度に 速度を 落としている
こんなことでは なんのための 口惜しさよ
あゝ
なに故の 罪深さだったのか
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野口恵 それきり 歌詞
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