惑う糸 歌詞

『菅田将暉 - 惑う糸』収録の『惑う糸』ジャケット
歌手:

菅田将暉

よみ: まどういと
発売日: 2022.06.07
作詞: Vaundy
作曲: Vaundy
編曲: Vaundy
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惑う糸は今日も、心の隙間を縫うように
ほつれにぶる感覚を注いだ
歩くために


何も
「今」は、この先を怖がるあなたを抱きしめている


見るために今日も目を塞ぐ


僕らはこうして
忘れて、道を進んでいく
未来で振り返って
もう2度と迷わないように


頬どくように
溶かすように
何度も終わりを探していても
契るように
愛すように
それは硬く縛られた。
見えぬように


惑う糸は今日も、人の隙間を縫うように
曇り濁る望遠鏡覗いた
探すたびに
「涙で流せるだろうか」
後悔ばかりが映り込みまた濁ってく


流すたびに何故か
「傷」は、この先を怖がるあなたを抱きしめている


見失うために目を塞ぐ


僕らはこうして
忘れて、道を進んでいく
未来で振り返って
もう2度と迷わないように


夢見に映るその希望は、叶わず消えていく理想だ
先に映るその希望は、叶うのを待ってる未来だ


僕らはこうして
忘れて、道を進んでいく
未来で振り返って
もう2度と迷わないように
僕らはそうして
忘れて、夜を進んでいく
最後に振り帰って
光を灯すように


頬どくように
溶かすように
何度も終わりを探していても
契るように
愛すように
それは硬く縛られた。
見えぬように

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歌手: 菅田将暉
ステータス: 公式 フル

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  • 菅田将暉 惑う糸 歌詞

菅田将暉『惑う糸』の MV / PV

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「菅田将暉」コメント

ここ数年、自然とニュース番組を見る時間が増えました。社会との関わり方と自分の日々が近くなってきたからでしょうか。そんなことを思っていた中、頂いたnews zeroのテーマソングのお話。


一度スタジオの方にも行かせて頂きましたが、報道の現場の緊張感に驚きました。1秒毎に何を伝えていくか何十人もの人が動き続け、出演者も何度も打ち合わせをして、ギリギリまでジャッジしていく。自分の正しさだけではなく、見る人の明日の為に。


今思うとVaundyの作り出してくれた「惑う糸」は、まさにあの景色そのもののようにも思います。


彼にはそういう力があるように思います。戦っている人間を肯定してくれる力。しかもユーモラスに、踊りながら。


決してすんなりとはいきませんでしたが、この曲を歌いながら、僕は迷って右往左往している時間を肯定してもらえた気がして、少し世界が明るくなりました。


善悪で片付けてしまうのは簡単ですが、その先を作っていくのはそこにいる一人一人の人間です。どんな事が起きようと嘘みたいな事が起きようと豊かな明日に繋がりますようにと願って歌いました。「惑う糸」宜しくお願いします。


「Vaundy」コメント

この「惑う糸」という曲は、1日の終わりに眠りにつき夢をみて、それまでの自分を忘れることで明日に向き合うことができる、そんなことを綴った曲になっています。


今日という日をしっかり終えて、また明日を始める力を出せるような曲にしたい、と思いながら作っていきました。


菅田さんにしか歌えない、菅田さんのための曲にもしたいと思っていたのですが、実際にレコーディングに入ったら、


シンガーとしての菅田さんの限りない可能性と楽曲に真摯に向き合う姿を目の当たりにして、録っていくのがとても楽しかったです。


菅田さん独自の哀愁のある歌声がこの曲に色をつけてくれていると思います。


人は日々様々なことと向き合い、考え、判断し、忙しい毎日を生きていると思いますが、この曲を聴いているときだけは何も考えずに”惑う糸”でいてくれれば、と思います。


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