想望 歌詞

『福山雅治 - 想望』収録の『想望』ジャケット
歌手:

福山雅治

タイアップ: 映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」主題歌
よみ: そうぼう
発売日: 2023.12.04
作詞: 福山雅治
作曲: 福山雅治
編曲: 福山雅治
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好きなんだ
君をまだ好きなまま
帰らぬ旅へ征かなきゃ
永遠の旅へ


あたらしい夏 百合薫る丘
去年は君を まだ知らなかった
うちに帰ろう もっと話そう
一緒に寝よう そして朝が来て
ご飯を食べよう


泣かないで
君よ幸せであれ
ふたり出逢えたことは
よかったことと


止めないで
僕が決めたこの道
これでよかったと
いつか ねぇ思って


変わる時代止められない
僕ら大河のただ一粒
か弱き生命が
ただ出逢った


叶うなら
僕が君の明日を
君の夏を何度も
まぶしくしたい


好きなんだ
君をまだ好きなまま
飛び発つ僕はバカだね
でも征かなきゃ


善と悪とを 生と死とをね
乗せてこの地球(ほし)
今日も急いで


うちに帰ろう ごらん夕焼け
綺麗と思える 小さな世界で
泣いたり笑ったり
食べたり眠ったり


僕らは


いま


生きてる

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歌手: 福山雅治
タイアップ: あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
ステータス: 公式 フル

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  • 福山雅治 想望 歌詞

  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 主題歌 歌詞

福山雅治『想望』の Official Music Video

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「福山雅治」コメント

福原さん水上さんたち二十代の俳優をはじめとする出演者全員が表現する1945年の夏。
あの日々に想いを馳せた誠実なお芝居に胸を打たれました。
本作は、運命がもたらす喜びと苦しみを教えてくれています。
時代という抗えない濁流の中に飲み込まれる一滴の水のように出会った百合と彰の運命。
人々の日常を破壊する戦争という行為が、何度も繰り返されてきた時代の果てである現在。
その2023年に産み落とされた今作に寄せて「いま、日々を生きていることの幸せ」を歌で描きたいと思いました。
毎日帰るべき場所へ帰れることの幸せを。
世代や時代を超えて、この映画が多くの人に触れてもらえることを願います。


「福原遥」コメント

「想望」を初めて聞かせていただいた時、感動して胸がぎゅっとなりました。
百合や彰、特攻隊の皆の気持ちが繊細に描かれていて、この作品を通して伝えたいことが全て詰まっているような気がします。この曲を聞きながら撮影をしたかったです。
本当に素敵な曲をありがとうございました。


「水上恒司」コメント

まさか福山さんが曲を書いてくださるとは思ってもいませんでした。
初めて聞かせていただいた時、撮影当時のことを一気に思い出しました。僕が演じた彰という役は20歳の特攻隊員です。大人びているとはいえ、特攻に行くことに怖さもあったのではないかと思います。百合と出会い、惹かれ、少しずつ気持ちが変わっていく彰の心情…その全てがこの曲に描かれているような気がしました。「想望」をきっかけに、多くの方にこの映画をご覧いただき、作品に込めた思いが伝わることを願っています。


「スタッフ」コメント

汐見夏衛
物語は百合たち送り出す側の目線で語られますが、『想望』は彰たち送り出される側の目線で歌われていて、聴くほどに旅立つ彼らの思いが胸に迫り苦しいほどでした。最後には、何の屈託もなく空を綺麗だと思えることの尊さ、何の疑いもなく明日を信じられる幸せを感じると共に、
それは決して手離してはいけない、大切に守らなければあっけなく壊れてしまうものなのだというメッセージが胸に響きました。今だからこそ全ての人に聴いてほしい楽曲です。


成田洋一監督
初めて楽曲を聞いた時に感極まったのと同時に驚きもありました。この映画の本質を見抜いていただいてたからです。
戦争の悲惨さはなにか。それは、夢や希望を打ち砕くだけでなく、それ以上に「なんでもない日常」を奪い去ることなのです。


西麻美プロデューサー
この映画は戦争というどうしようもない出来事によって引き裂かれてしまう、男女ふたりの切ないラブストーリーです。戦争、平和ということに想いのある方にぜひ主題歌をと思ったとき、福山さんしか浮かびませんでした。ご快諾頂き初めて「想望」を聴いたとき、百合と彰のことだけでなく、
当時を生きた全ての人の想いがこもっているような気がしました。それ程素晴らしい楽曲を主題歌に迎えられたこと、ただただ光栄です。皆様、映画だけでなく、主題歌も是非楽しみになさってください。


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