目めを閉とじれば 春風はるかぜと君きみ
柔やわらかい痛いたみ まだ 覚おぼえてる?
あの頃ころ きっと 足たりないカケラ
かき集あつめた 2人ふたりは

始はじまりは なにげなく
同おなじ歩幅ほはばで 惹ひかれるままに
怖こわいくらい 甘あまい夜よる
飽あきもせず 重かさねた

この世界せかいが変かわった
君きみで 君きみで 満みちていく 気持きもち

目めを閉とじれば 春風はるかぜと君きみ
柔やわらかい痛いたみ まだ 覚おぼえてる?
あの頃ころ きっと 足たりないカケラ
かき集あつめた 2人ふたりは

ほころびは さりげなく
言いい訳わけの裏うら 音おとも立たてずに
泣なきながら たぐり寄よせ
さよならへ 続つづいた 糸いと

この世界せかいが変かわった
君きみへ 君きみへ 届とどかない 気持きもち

戻もどれるなら 1ページ目めから
今度こんどは 大切たいせつに進すすめよう
叶かなわないから 破やぶれたままで 胸むねの奥おくへ

目めを閉とじれば 春風はるかぜと君きみ
柔やわらかい痛いたみ まだ 覚おぼえてる?
今いまでも ずっと 足たりないカケラ
かき集あつめて 眠ねむるよ