白い吐息　街に染まる
鼻先纏う　薔薇のよう
その全てが愛の形
一片(ひとひら)そっと口に含んだ
明日のことさえ見えない僕等
ただ溺れていく
手探りムーンライト　手繰り寄せて

聖夜の奇跡待つ私達
甘い夢見て消えてしまうの？
儚くその美しさに僕は
堕ちていく

I Love You
君と出逢って君に恋して
本当だよってキスで伝う
夢じゃないって君は笑って
「ああ、綺麗だ」
教えてよ君のこと
いつまでも聞かせて
クリスマスはいらない
好きだよ

絡まる指に光る
眩いシルシ狂わす
“その全てを僕のモノに”
我欲をそっと口で塞いだ
このまま二人で消えてしまいたい
ただ溺れていく
魅惑のムーンライト　繋ぎとめて

願い事一つ叶うのならば
この夜だけは終わらせないで
二度と戻れなくなってもいいわ
堕ちていく

I Love You
君が泣いて僕は戯けて
二人笑ってキスをしたね
そんな日々が続くように
星に願う
信じてよ僕のこと
その声で呼んでよ
何処へでも走って行こう
好きだよ

粉雪切なく舞い散る季節に
僕らは出逢ってもう戻れないね
いつまでも最後の恋でいられるように
抱き締めてキスをして愛の言葉で
幾度でも重ね合うその熱は
鎖を帯びて離さない

I Love You
君と並んで明日を迎えて
愛してるってキスで伝う
夢じゃないって君は泣いて
「ああ、綺麗だ」
離さないよ君のこと
いつまでもこのまま
クリスマスはいらない
好きだよ