残火 歌詞

『春猿火 × 花譜 - 残火』収録の『残火』ジャケット
歌手:

春猿火 × 花譜

よみ: のこりび
発売日: 2023.11.15
作詞: 牛肉
作曲: 雄之助
編曲: 雄之助
関連歌手: 春猿火 花譜
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消えないさこのくずかごの中の
水掛け論を浴びても
無気力なのは
嫌になるからと どこか


小さく燃えている
上手く行かないだろうと
憶測なんて 臆病だって
吐き捨てる
あるがまま


火を付けた爪弾きの声に
全てを捧げよう
お前はしょぼくなんかない
そうさ熱く大きくなれ
分かろうとしても突き飛ばす
闇を見下すぐらい
高く 燃やし尽くせ
無限に


無知の驕り既に放棄
なのに君じゃ駄目と言われて
そんな声に返す事も
出来ず死んで行くでも
灰の中で這い上がって
指を立てた密か灯る炎
腹の中に潜む意地が溢れる


消えないさ ほら
空気を通さず
瓶に詰めても無駄だ


仮初の赤だとしても
意のままに染めよう
どうせとする恥ずかしさを
忘れるほど覆い尽くせ
面倒事だらけも承知
否定で冷めるよりは
強く 生きてられる
無限に


暗いとかネガティブだとか
人以上には変わり種の自分
悪態ばかりの心なのに
焦土と荒野と変わり果てたって
光の射す方へと暖かさを求めている


そして一度見つけてしまえば
欲しがりだって 当たり前って
正直に 言えるから


火を付けた爪弾きの声に
全てを捧げよう
お前はしょぼくなんかない
そうさ熱く大きくなれ
舞い踊る火の粉と化して
散らす火花となれ
小さな 小さな 小さな
残火から 無限に

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