天色メモリー 歌詞

『Vivid Lila - 天色メモリー』収録の『Air of Celeste』ジャケット
歌手:

Vivid Lila

よみ: あまいろメモリー
発売日: 2022.04.24
作詞: めがねこ
作曲: 鈴谷皆人
関連歌手: 月乃
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雨上がりで迎えた
季節は じわりと夏の顔をして
教室の窓から見えたのは
入道雲と遠いあの日の予感


自転車で蹴とばした
眩しそうに咲く 向日葵を見送る
本気だと転んでしまいそうで
少しだけ不器用になってゆく


熱い風 吹きつけ 前髪はりつき
首元を伝う雫


青い夏空のはじまりの温度は
飛行機雲 溶かした高気圧
透けてゆく感情は 幻みたいで
何よりずっと 綺麗に見えた


誰も知らない様な 鮮やかな青は
今しかない 制服に反射した
過ぎてった時間に 気づいてく速度で
こぼした熱を 振り返ったあの夏の日


風鈴がささやいた
うだるような日々をぬるい風が運ぶ
忘れてく蝉時雨の数だけ
ぼんやりと増してゆく寂しさ


夏の陽射しに 視線逸らしてた
感情を水溜まりが映す
結末のある季節でただ一人
どうしたいのかなんて まだわからないから


青い空の遠くなる深度は
動き出してる世界の真ん中で
逆光は乱反射 涙目じゃダメだね
乾いた喉に広がってく 澄んだ夏の匂い


夕暮れが染めてゆく 茜の色に
胸が痛むことの理由 教えて


思い出すフレームは夏影の温度だ
立ち止まってた木漏れ日を追い越して
純粋のせいだよ モノクロじゃ違うな
あの時 目に映した青だ


天色夏空 はじまりの温度は
飛行機雲 溶かした高気圧
透けてゆく感情は 幻みたいで
何よりずっと 綺麗に見えた


誰も知らない様な 鮮やかな青は
今しかない 制服に反射した
過ぎてった時間に 気づいてく速度で
こぼした熱を 振り返ったあの夏が
焼き付いて 青く澄んだあの日の陽炎

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