東京 歌詞

『the satellites - 東京』収録の『光の街に見えずとも』ジャケット
歌手:

the satellites

発売日: 2020.04.08
作詞: 白石亮太
作曲: the satellites
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本当はこの街がそんなに嫌いじゃなかったんだ。
嫌いって言ってなきゃ大事なものを失う気がしていた。
街の中の喧騒は朝になっても鳴り止まぬだろう。
眠らぬ街東京は今日も誰かの夢を背負うのだろうか。


なあ元気か?
そっか就活してんのか。
俺たち気づいたらもう22だ、もううかうかしちゃ居られんな。
なあ、星が見えないって話あるだろ?あれほんとは嘘なんだ。
こっちだってさ、長崎と同じ。
夜には星が光っている。


本当はこの前さそっち帰りたくなってさ。
バンドのこと嫌になってさ、ライブ飛ばしたくなっちゃったんだ。
いつまでも残響が鳴り止まん耳をただ塞いでた。
告げてきた”また明日”もきっといつかは果たせるのだろうか。


握ったギターは誰の為の唄を鳴らす。
最近思い出すことは大体友のこと。
笑っていたのは誰かの為じゃなかったよな。


本当にこの街に骨を埋める覚悟はあったかな。
増えていく大事なものに勝手に追い詰められている。
「笑っていた日々のこと大切にするのは弱さじゃない」と言っていた少年よ今はひたすらに前に進め。


本当は東京がそんなに嫌いじゃなかったんだ。
嫌いって言ってなきゃ思い出を捨てたように感じてしまうの。
街の中の喧騒は朝になっても鳴り止まぬだろう。
眠らぬ街東京よ、どうかこの唄に意味を与えてくれ。


這いつくばっていた、俺ですらいつの間にかアスファルトの歩き方を覚えた。
この街東京で、まだ夢を見ている。


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歌手: the satellites
ステータス: 公式 フル

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