穴の空いた生活 歌詞

『キタニタツヤ - 穴の空いた生活』収録の『Seven Girls' H(e)avens』ジャケット
歌手:

キタニタツヤ

よみ: あなのあいたせいかつ
発売日: 2019.09.25
作詞: キタニタツヤ
作曲: キタニタツヤ
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粉々になった心の破片で、足の踏み場もない部屋
「片付けくらいやりなよ」って
君なら叱ってくれたかな


狭い部屋で交わしあった、呼吸の暖かみを求めて
一度味をしめてしまえば、死ぬまで忘れられないや


こんなにも僕は、寂しさに弱いのなら
初めから一人でいればよかったなぁ


君が遠くへ越していってから
ぽっかりと穴の空いた生活
まるで君がこちらを覗く窓みたいだ
温みが残る僕の続きを、笑って眺めていて


粉々になった心の破片でついた傷が痛むけど
この痛みを失ってしまえば、君との幸せな思い出も
薄れてしまいそうで怖いよ


「ちゃんとご飯を食べなきゃだめだよ
朝になったらカーテンをあけて
洗濯も掃除もちゃんとやるんだよ」なんて
お母さんみたいな手紙と、ひだまりを残した


君をどうしても忘れたくないけど
もう僕は、前を向き歩き始める
君の体温が薄れゆくことに慣れるまでは


ねぇ、


君との淡い幸せな記憶に、たまには逃げてもいいかな


明日は少し出かけてみようか
流行りの映画でも観るよ

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歌手: キタニタツヤ
ステータス: 公式 フル

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