ただよう希望 めぐりの糸
手繰り寄せ 唯一 君へ
いのち最果てで空を乞う星のよう
ふたり
誰か歩いた砂利道 その背見えなくても
時は すべてを深くで 抱き留めてるはず
どんな因果を辿れば たどり着くのだろう
知らない でも 此の地は はじまりの彼方
明滅してる 運命のハレーション
魂 -おもい- が みちゆきを変える
ああ 咲くはこの花
今、響く鼓動
ただよう希望 めぐりの糸
手繰り寄せ 唯一 君へ
いのち最果て 流れて
なにを悟る
還り 生まれ
とどまれない世界 渡りながら
そっと光った愛が
次の誰かに 未来 -しるべ- 渡すよ
雪の夜に隠れてた 冷えた蕾たちが
芽吹き迎える日がまた 迫りくるように
満ちて引いて 繰り返す まばゆいものがある
一瞬から 永遠へと 腕を伸ばしてる
最後の痛み 塗り替えてでも
明日へ 向かおうとする心
ああ 受け継がれてく
見えない衝動
光の痕 影の行く手
掻き分けて 唯一 君と
かたちあるもの 離れて
旅立つまで
惑い 揺れて
ままならなくても 彷徨いゆこう
おぼろげな愛を
ひとつ暗がりに翳しながら
分かる あらゆる要素が
きっと さざ波のように
繋がってる
ディア・パンタレイ
遠い日から すべて
囁くように
またたいてる
終わりに近い星は
誰に姿見せたくて光るのだろうーーー
ただよう希望 めぐりの糸
宿命は うねり 君へ
いのち わずかな力で
なにを叫ぶ
還り 生まれ
とどまれない世界 渡りながら
そっと光った愛が
出会うふたりに 現在 -ひかり- 灯すよ
次の誰かに 未来 -しるべ- 渡すよ