白日のもと 歌詞

『椎名林檎 - 白日のもと』収録の『実験中 / 白日のもと』ジャケット
歌手:

椎名林檎

よみ: はくじつのもと
発売日: 2025.08.06
作詞: 椎名林檎
作曲: 椎名林檎
編曲: 椎名林檎
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1.白日のもと。
2.ただ歩いている案山子(かかし)。北東へ向かって二駅三駅と。
3.何一つ欠いていない。急にふとそう思えて、東京を踏み締めている。
4.染井吉野の木立。中央線沿いに根差し開(はだ)かる。ほら、目を瞑っても、
5.射し込んで滲(し)みて来る嫩葉(どんよう)。青々と酸っぱい太陽。
6.いまという未来。
7.私がイメージしたことあったっけ。いいえ、まだ新緑の眩しささえ、
8.愛せずにいる。
9.土曜の正午過ぎ。神保町と後楽園は弾(はじ)き合う。上下六車線の大通り、
10.暗黙の国境をなぞっている。ねえ、どうしたいの。過去に帰りたい。
11.かつては全知全能だったっけ。いいえ、いまも。私の胸に唯一の愛、
12.姿だけ変える。最初は深海。やがて夜空を経て洞窟まで。転身の度、
13.肥大する存在。砕けそうだ。あなたはもういないと、この身を抉って
14.丸めたとして。
15.体自体が記憶を遺すデバイス。投げ捨てたいのを堪えて生き存えている。
16.この世の果てに一人のあなたを宿したまま覚えたままでいたい。
17.静かなる攻防。

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歌手: 椎名林檎
ステータス: 公式 フル

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