備忘録 歌詞

『鎖那 - 備忘録』収録の『備忘録』ジャケット
歌手:

鎖那

よみ: びぼうろく
発売日: 2020.12.12
作詞: 鎖那
作曲: 鎖那
動画:

動画を見る

なまぬるい波を立たせては
フェンス越し君の影を
コバルトブルーの泡でひたして


すれ違ったゆらめきが
なぜか懐かしく思えて
空疎な午後の風 口ずさむ


ふやけた肌にはりついた
枯れ葉が舞うプールサイドで
聞かせてくれた歌を
今も思い出している


ほんの少しでいいから
私は甘い炭酸で
君がみせなかった表情の理由を
知ることができるのなら
弾けよう*innocent


ほんの少しでいいから
私は細い灯火で
君が背をむけていったあとを
たどることができるのなら
導いて*innocent


募る瞬き抱く滔々と
それでもあの連星のように
きえないで光り続けていたいから


覚めない昨日抜け出して
視線の先探していたんだ
ふさいだ耳をそっと
なでる君の声と


ほんの少し目を閉じて
指先がふれあった
何も言わずにただ過ぎ去る微熱を
ほどけないよう 結んでいる
君の頬にふれた


誰もいない道の途中
映る瞳に想う
君が落としていった影の
輪郭をなぞってみる
眠る夜を抱いて


見慣れない景色 季節の間
あの日の私 俯いてた日々に
出会ってしまった
その真っ直ぐな目に
惹かれていた
影が揺れだした


“捲るページ
幽かに 立ち昇るどこからか
ほつれて 止まった
波の音 佇む 君と線 繋いで”


ふやけた肌にはりついた
枯れ葉が舞うプールサイドで
重なる等身ゆらめく
ただよう泡になって


ほんの少しでいいから
私は甘い炭酸で
君がみせなかった表情の理由を
知ることができるのなら
弾けよう*innocent


ほんの少しでいいから
私は細い灯火で
君が背をむけていったあとを
たどることができるのなら
導いて*innocent


リンクをコピー

動画:

動画を見る

歌手: 鎖那
ステータス: 公式 フル

※歌詞のご指摘はこちら

  • 鎖那 備忘録 歌詞

鎖那『備忘録』の MV / PV

×

感想を聞かせて下さい:

【歌詞リリ】をフォロー

鎖那 備忘録 歌詞