緑黄色社会 LITMUS 歌詞

リトマス

LITMUS

緑黄色社会

『緑黄色社会 - LITMUS』収録の『LITMUS』ジャケット

ドラマ「緊急取調室」主題歌

発売:
2021.08.25
作詞:
小林壱誓
作曲:
小林壱誓・穴見真吾

誰より深く
わたしを知っていた
あなたにだけ言えない
秘密がある


重なり合えど
赦されちゃいけない
この躰に潜んだ
魔物が笑う


想えば想うほど隠れてしまう
いつぞやの朧月の背中へと
そこにあなたの手が触れる未来を
待つことがどれほどまで危ういか


誰より深く
わたしを知っていた
あなたにだけ言えない
秘密がある


その手を その目を
その輝きをそのままに
別れも告げずに
離れてしまえたらいいのに


おのれ
どれほどあなたを想っていても
リトマスの紙は翳せないまま
わたしはそれでも
あなたの側に居てしまう


何も言わずに
何も触れずに
全て透かされているかのような夜だ


そんなあなたの目に宿る光を
止め処なく それとなく
抱きとめる


その手を その目を
その輝きをそのままに
別れも告げずに
離れてしまえたらいいのに


その手に その目に
残るわたしをそのままに
あなたの全てを
忘れてしまえたらいいのに


おのれ
これまで流れた涙はどれも
リトマスの紙に翳せないまま
わたしはそれでも
あなたの側に居てしまう


嘘はついていない
本当にも触れない
あなたにだけ言えない
秘密がある


DETAILS

緑黄色社会『LITMUS』の詳細

曲名: LITMUS
よみ: リトマス
歌手: 緑黄色社会
タイアップ: 緊急取調室
作詞: 小林壱誓
作曲: 小林壱誓・穴見真吾
発売日: 2021.08.25
動画ページ: LITMUS 動画&歌詞
ステータス: 公式 フル

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「LITMUS」のリリース情報

緑黄色社会の新曲「LITMUS」(リトマス)が、7月8日(木)に放送がスタートするテレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」の主題歌に決定した。


「緊急取調室」は2014年に放送がスタートした天海祐希主演の人気シリーズで、今作が第4シーズン。天海演じる真壁有希子が率いる専門チーム「警視庁捜査1課緊急事案対応取調班」(通称:キントリ)が、“部署の消滅まで残り100日”というタイムリミットの中で真摯に目の前の事件と向き合い、容疑者の動機解明にまい進する姿が描かれる。


「LITMUS」はこのドラマのために書き下ろされた楽曲で、小林壱誓(G)が作詞、小林と穴見真吾(B)が作曲を担当した。


また、この「LITMUS」を表題曲とするシングルが8月25日にリリースされることも発表となった。シングルには「LITMUS」に加え、映画「都会のトム&ソーヤ」の主題歌である軽快なアップチューン「アーユーレディー」、青春時代のきらめきを切り取った爽快感あふれるポップナンバー「これからのこと、それからのこと」も収録される。ほか、初回限定盤には2020年に開催されたワンマンライブ「SINGALONG tour -last piece-」の模様を収めたBlu-rayが付属する。


「緑黄色社会」コメント

誰もが持っていないようで持っている“秘密”、大切な人であればあるほどその秘密の蓋は開けられない。それに対する後ろめたさや自責の念を、当の自分ですら忘れようとしていることがあります。


掘り起こされる前に、暴かれる前に明かすことができるならどれほど楽か。想えば想うほど固く塞がれていくことが意味するのは、他愛なのか自愛なのか。葛藤の末に導かれる答えは本心なのか偽心なのか。そのことを今一度問うことができたときに、初めて本懐を遂げることができる楽曲です。


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