0のひと匙 歌詞

『高橋李依 - 0のひと匙』収録の『青を生きる』ジャケット
歌手:

高橋李依

よみ: ゼロのひとさじ
発売日: 2023.01.25
作詞: 卯花ロク
作曲: 卯花ロク
編曲: 卯花ロク
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輪の外へ出るのが怖くて
私はごまかして 逃げて 膝抱えてたんです


きっと そうきっと自分は
特別なんだ そうなんだ なんて思ってた
だって こんだけ褒められたのなら
自惚れちゃうよ


あなたに出会った
その眩しさで私の証は簡単に崩れた
赤のペンでバツを付けられたようだ
私 ただのモブだったよ


もう何度も足掻いて でもダメだったの
そのたび 私は何も無かったと知って
あなたと比べて私は出来損ないで
特別なんてよくも言えたね


何年か経って眩しさが枯れちゃったあなた
クラスの隅っこでちょっとさ ホッとして
浅ましさにモブ以下だってなった


あなたのこと 何も知らないくせに
型に嵌めて 決めつけて 何様だって思えたの
だから あなたのことを知りたくて
エゴだけど誘ったんだ


話せば話すほどわかったの
あなたも人並みの女の子だってこと


あぁ 勝手に完結してごめんなさい
特別とかモブだとかそれより前に
私もあなたも等しく人だったんだって
気づくことができて救われたの


だから私は何も無いなりに
この輪から右足出せたこと
大切にしたいんです

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歌手: 高橋李依
ステータス: 公式 フル

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