飼い慣らされた魂へ
誰かが敷いたレールの上
走らされたり　競わされたり
あっという間に土の中へ

地下鉄の中目が死んでる
草臥れきった魂へ
萎れたスーツから貢いだルール
重い足取りふらついて

報われない　救われない
悲しみもない　喜びもない
見渡せない　満たされない
君は死ぬまで知る由もないぜ

遠慮をすることはなくて
君は君を生きるだけ
ロボットじゃない　誰にも似てない
君のダンスを踊るだけ

いつでも型にはめて来る
電磁波の中夜をゆけ
奴らのまだその周りはな
ベタな洗脳しかせんのう

正義じゃない　悪じゃない
世界はそんなに狭くない
自由もない　天国もない
君は死ぬまで知る由もないぜ

お嬢さんドレスに着替えて
電磁波の中夜をゆけ
ロボットじゃない　誰にも似てない
君のダンスを踊るだけ

飼い慣らされた魂へ
念の為もう一度言うぜ
自分が誰で　何処からきたのか
今一度よく考えて

報われない　救われない
悲しみもない　喜びもない
見渡せない　満たされない
君は死ぬまで知る由もない

正義じゃない　悪じゃない
世界はそんなに狭くない
地獄もない　天国もない
君は死ぬまでさ

報われない　救われない
悲しみもない　悦びもない
見渡せない　満たされない
君は死ぬまで知る由もない

正義じゃない　悪じゃないよ
世界はそんなに狭くない
地獄もない　天国もない
君は死ぬまで知る由もないぜ

知る由もないぜ
知る由もないぜ