vivid a 歌詞

『ぬゆり - vivid a』収録の『vivid a』ジャケット
歌手:

ぬゆり

よみ: ビビッドエー
発売日: 2021.02.03
作詞: ぬゆり
作曲: ぬゆり
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歩き出す。足掛かりは一つもない。
自分もない。貰い物で出来た集まり。
使い切った写し身はもう戻れない。
値段のない世界の偏りを示している。


覚わんない。微かな希望すらない。
纏ってない。羽織り方すら教わってない。
破裂したい。買い戻して形を昔に沿って整えたって今更。


いっそ嫌になって。
切っ掛けになって。
最後まで言って。
一つも残さず果たしてゆく。


一生もう一回は一度切り。
「こんな事ならば」なんて嫌だ。
行き先誂え眺めていても
きっともう戻れない。


いっそ何もかも感じないで
淡く時代に溶け込もう。
やるせなさと悦びがもうずっと
揺らいでるの。


笑ってんなよ東京誑かし。騒いだり止んだり。
踊る。踊る。踊りたくない。去るべきは自分じゃない。
ぼやけた明かり達の流れた先が弧を描いている。
時間と自分の陳腐さを浮き彫りにして。


此処に居て此処に居ない。
そうやってずっと。もうずっと態度に飲まれているの。
こんなこと聞いていない。
解体は今から。足が付くより前に。
今更。


もう一回は一度切り。
そんじゃここまでだ左様なら。
博打に剥がされ身軽になれば
きっともう花盛りだって。


呆気ない一秒だって
千の言葉に代わるのさ。
今限りの慈しみを
じっと味わって。


染められた自尊心も。耐えがたい関係も。
すべて懐かしい傷になる。
きっと僕ら享受して行く。
もっともっと満たしていたかった。


もう一回は一度切り。
もう一回は一度切り。


一生もう一回は一度切り。
「こんな事ならば」なんて嫌だ。
行き先誂え眺めていても
きっともう戻れない。


いっそ何もかも感じないで
淡く時代に溶け込もう。
やるせなさと悦びがもうずっと
揺らいでるの

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