なぁ　坊ぼうや　どうした？
ここは戦場せんじょうだぜ
たぎる憎悪ぞうおのラリー　背馳はいちの成長せいちょう過程かてい
加減かげんも知しらず殺気立さっきだったままの剣けんに
発汗はっかんする体からだ　カルマか咎とが　如何いかに？
恒つね　現実げんじつは不調和ふちょうわな旋律せんりつさ
冷血れいけつなステンレス製せいの心臓しんぞう持もつ演説者えんぜつしゃ
何回目なんかいめの明滅めいめつ　また凱旋がいせんするテンペスタ
アーチかける善悪ぜんあく　もう応答おうとうしない生存者せいぞんしゃ
花はなのよう　咲わらうMy Red
守まもりたいものだって
この掌てのひら　離はなれれば
壊こわしたいものなんて
壊こわせないものだけ

唸うなる　その狂気きょうきが
花はな咲さかすダリア
振ふりかざす度たび　歪ゆがんだ定規じょうぎ
反射はんしゃする対照的たいしょうてきな正義せいぎ
裏切うらぎりのゲリラ
散ちらす羽はねたちが
飛とぶ鳥とりの蹴けった地面じめんのようさ
君きみにもあるんでしょう？
キズツケタクナイモノ

あれが正義せいぎと悪あくの出発点しゅっぱつてん
元もとは同おなじ色いろで同どう化かして
悪気わるぎのない刃やいばの先さき
誰だれかの顔かお　かすめた
じゃあ 中立的ちゅうりつてきな立たち位置いちへ
実じつは傍観者ぼうかんしゃでも共犯きょうはんです
このやましさを　隠かくすのに
もう一度いちど　この手てを汚よごして
花はなのよう　咲わらうMy Red
君きみも僕ぼくも同おなじで
傷付きずつけ合あって　確たしかめて
守まもりたいものなんて
壊こわれちゃうものだけ

唸うなる　その狂気きょうきが
花はな咲さかすダリア
振ふりかざす度たび　歪ゆがんだ定規じょうぎ
反射はんしゃする対照的たいしょうてきな正義せいぎ
裏切うらぎりのゲリラ
散ちらす羽はねたちが
飛とぶ鳥とりの蹴けった地面じめんのようさ
君きみにもあるんでしょう？
キズツケタクナイモノ

あぁ　どうしようもないほど頭あたまが痛いたむ
この喧騒けんそう　かき分わけてはまた次つぎなる迷路めいろの中なかに手招てまねきされる
乱心らんしんと歓喜かんきの狭間はざまに揺ゆれる心こころを満みたす快楽かいらく
そんなものはない　よく分わかっている
でも また悪魔あくまが囁ささやいた
このゲーム　終おわりのない共同きょうどう戦線せんせん
何なにかを代償だいしょうに何なにかを得える
掃はいて捨すてるほどある言いい訳わけと世迷言よまいごとすら邪魔じゃまなだけ
追おい風かぜだって振ふり向むけば途端とたんに向むかい風かぜ
何千なんぜん年ねん　時ときを重かさねても永遠えいえん変かわらぬ道みちの果はて

唸うなる　この狂気きょうきが
口くちずさむアリア
振ふり返かえる度たび　痛いたむ胸むねに
鍵かぎかける本能的ほんのうてきな決意けつい

唸うなる　その狂気きょうきが
花はな咲さかすダリア
振ふりかざす度たび　歪ゆがんだ定規じょうぎ
反射はんしゃする対照的たいしょうてきな正義せいぎ
裏切うらぎりのゲリラ
散ちらす羽はねたちが
飛とぶ鳥とりの蹴けった地面じめんのようさ
君きみにもあるんでしょう？
キズツケタクナイモノ