紫色の向日葵 歌詞

『香椎モイミ - 紫色の向日葵』収録の『紫色の向日葵』ジャケット
歌手:

香椎モイミ

よみ: むらさきいろのひまわり
投稿日: 2023.07.23
作詞: 香椎モイミ
作曲: 香椎モイミ
編曲: 香椎モイミ
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「もう会えないね」って少し演じた声で
独り言みたいに君に伝えた
期待していたって気付いてしまうんだ
お約束の抵抗 強引な理論


炎天下
路上に冷たい水を捨てる私を「馬鹿だ」って
そう言って泣き出す君
「大丈夫」って言葉根拠がなくても
こんなに温かいと、柔らかいと、初めて知った


正義の仮面被り永劫救ってダーリン
もう種明かしなら必要ないの
華麗に今騙してよ
ずっと好きでいたいの
理屈じゃ語れない 縋りたい
日陰の心地良さも汗ばんだ手の平も
何故か忘れられなくて
光でいてほしいの 得意気でいてよ
向日葵が揺れてまた手を繋ぐ


雨が上がればただそれで良いから
見ない振りした赤い傘
まだ痛いのに傷抉るように
かなりタイトにやり取り
遥か遠くに君はとっくに
走って行ってしまったというのに
未だ心を照らす残光


「もう駄目かもね」って試される愛情は
人工物のようで渡したくなくなる
心拍の上昇で上手く言葉が出て来ないの
こんな時泣いたら卑怯者だよね


0点の目論見どうにも愛しくて
氷が溶けるように許すんだ 笑顔見せて
その場しのぎの恋 いつか消える人
もう少しだけ続行 繰り返す致死量まで


正義の仮面被り厭世救ってダーリン
もう希死念慮に飲まれたくないの
腕を引いてどこへでも連れて行ってほしいの
何もかも信じて狂いたい
生温い夜風も深夜二時のアイスも
特別に為り変わるよ
離れても居座るの この胸の奥に
向日葵が揺れてまた見つめ合う


ノイズが置いてけぼりにするんだ
今誰といるとかもう良いんだ
ひとり ひとり ひとり眠らなきゃ
軽く飲み込むんだ これくらいどうってことないさ
麻痺して行く体抱いた


正義の仮面被り永劫救ってダーリン
もう種明かしなら必要ないの
華麗に今騙してよ
ずっと好きでいたいの
貴方無しではもう生きられない
日陰の心地良さも汗ばんだ手の平も
何故か忘れられなくて
光でいてほしいの 得意気でいてよ
向日葵が揺れてまた手を繋ぐ
叫ぶように 咽ぶように

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歌手: 香椎モイミ
ステータス: 公式 フル

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