雷かみなりの鳴なるこの街まちも 桜さくら舞まう

ねえねえ私わたし君きみのこと 好すきで好すきすぎてしょうがなくて
花はなを見みつめる横顔よこがおにふと寂さみしくなっていく

「愛あいしてる」も 「大好だいすき」も あと何回なんかいだろう
ねえ また何度なんど君きみと同おなじ春はるを 見みられるのかな

花はなよ花はなよまだ散ちらないで この春はるよまだ終おわらないで
少すこしでも長ながく私わたし君きみと わがままでも一緒いっしょにいたいよ
花はなよ花はなよまだ散ちらないで いっそ時間じかんごと止とまってしまえ
なんて願ねがっても日ひは暮くれる 花風はなふうに吹ふかれ明日あすへ行ゆく

ねえねえドタバタな今日きょうも 写真しゃしんには撮とっておかない日ひも
心こころの中なかのフィルムに君きみが焼やき付ついてゆくの

君きみは意地いじを張はって そっぽを向むいているだけなの？
だったら「好すき」って一度いちどは伝つたえてと 願ねがう帰かえり道みち

じれったくて もどかしくて ちょっぴり切せつないけど
君きみと笑わらえる日々ひびがずっと続つづくといいな

花はな散ちらす風かぜに乗のせられて この春はるもまた終おわっていく
何年なんねん先さきに待まつ4月がつでも 君きみと二人ふたりでいれますよに

花はなよ花はなよまだ散ちらないで この春はるよまだ終おわらないで
少すこしでも長ながく私わたし君きみと わがままでも一緒いっしょにいたいよ
色いろは匂におえど散ちりぬるを だけど私わたしはただ永遠えいえんを願ねがう
ねえ君きみもそうなんでしょ！ 答こたえを夢見ゆめみて明日あすへ行ゆく

いくら祓はらいに祓はらわれても 不運ふうんな君きみとの歌うた

(ラララ・・・)
今日きょうもこうして日ひは暮くれる 花風はなふうに吹ふかれ明日あすへ行ゆく

「来年らいねんもまた来こようね」そう言いって君きみに笑わらいかけた