惑まどい 漂ただよう 散ちり散ぢりの星ほし　雲くもが隠かくす
触ふれずにいれば 傷きずは痛いたまないんだと目めを逸そらした

そうやって間違まちがえてほどけた糸いとを
何度なんどだって前まえよりも 強つよく 結むすんで
もう離はなさないよと掴つかんだ手ての中なか　教おしえてる
いつかの夜空よぞらが　ねぇ

あの流星りゅうせいに見みた闇やみを裂さく光ひかり
瞳ひとみに 灯ともせば 迷まよわない　お願ねがい レグルス
暗くらがりの一等星いっとうせい　私達わたしたちはここに 立たってるよ
願ねがいの 乱気流らんきりゅうを 抜ぬけて　果はてないセカイへ　さあ
遠とおく 遠とおく　もっとずっと先さきへ行いこう

分わかれ道前みちまえ 選えらべずに足あしを 止とめた時ときも
｢一緒いっしょなら大丈夫だいじょうぶだよ｣ってそこに居いてくれたね
呼よび合あうように　そうあるように　ただ

飛とび立たつ鳥とりに 重かさねて問とうた胸むねの中なかに
何なにを抱いだいて　何なにを信しんじたいんだと確たしかめてる

特別とくべつ明あかるい星ほしじゃない　だけど
お互たがい照てらし合あったあたたかいこの日々ひびを
私わたしは誇ほこれるよ　ねえ

あの流星りゅうせいのように ー

あの流星りゅうせいに見みた　闇やみを裂さく光ひかり
瞳ひとみに 灯ともせば 迷まよわない　見みていてレグルス
暗くらがりの一等星いっとうせい　織おり成なす糸いとで繋つながってるよ
願ねがいの 乱気流らんきりゅうを抜ぬけて　果はてないセカイへ　さあ
遠とおく遠とおく　もっとずっと先さきへ
点てんと点てんを天てんになぞればほら　レオ