徒花 歌詞

『珀 - 徒花』収録の『徒花』ジャケット
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よみ: あだばな
投稿日: 2023.12.24
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囂しく鳥が 「朝をつれてきたよ」 と鳴いた
待ち侘びたような顔して 街は 呼吸をはじめる
永くは続かない人の 愛を引き止めるように歌う
「どうか どうか 気づいて ここにいるよ」と
徒花は揺れていた


日が昇るまで 息を殺して
人知れず枕を濡らした
「いっそ手放せよ。還ろう」
唆す声 跳ね除け 今日も咲く


高く高く 重ねすぎて 崩れ始めた蓋を
拾い集めて また積み 心を繕ってる
それでもこの場所を選んだ あのとき 誓ったよ
あなたとの約束果たすまで
決して、折れないと。


生み出したもの全てに
簡単に価値が付く世だ
比較されて 評価されて
僕は 僕を見失ってゆく


今も消えそうなちっぽけな歌
脆くて 危うい歌を
誰一人 見向きもしない路地で
口遊んでいた


日が昇るまで 息を殺して
人知れず枕を濡らした
「いっそ手放せよ。還ろう」
唆す声 跳ね除け 今日も咲く


凍えそうに寒い孤独の中 知るぬくもりが
派手に転び 蹲って 初めて見える花が
逃げて逃げて 辿り着いた先で 出逢うあなたが
「いいよ、それでいいんだよ。」と


何度も 教えてくれた
あなたとの約束果たすまで
決して、枯れないよ。
決して。

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