声を出して思いを話そう
世界中でいちばんの人に
戸惑いに価値はない
手が届くように近づこう
言葉じゃ言い切れない時も
呼んでも聞こえない時も
君と僕を結ぶ
空気を揺らして生きていこう

耳を塞いで
呼んだ声が悲しくて
君もどこかで
叫んでるはずと信じた

いつも並んで
だけどちがう道を探した
目障りだったり
目印だったり

僕らをいつも待っていてくれる
笑顔に会いに行こう
おなじ場所へちがう道で
行けばいい　旅の途中

当たり前の君に感謝して
当たり前の日々に感謝して
だけど当たり前の
幸せなんかないと気づく
東の空を見る君も
西の空を見てる僕も
瞳に映ってる空が
おなじだってわかってる

愛がなくなって
思いやりさえ疎まれた
悲劇の未来を
僕らは垣間見てしまう

うれし泣きして
生まれて来た子供たちは
その手に何を
握りしめてたの？

何かと戦う人生ならば
愛のためだけがいい
誰もが幸せになる
未来への　旅の途中

ひとりがふたりになる奇跡
ふたりがたくさんになる夢
未来は点じゃない
四方八方広がるもの
誰かの声がハモリだす
つられてみんな歌い出す
となりに君がいる
僕らは歌いつづける

声を出して思いを話そう
世界中でいちばんの人に
戸惑いに価値はない
手が届くように近づこう
言葉じゃ言い切れない時も
呼んでも聞こえない時も
君と僕を結ぶ
空気を揺らして生きていこう