冬ふゆの朝あさにはぐれた狼おおかみ
寂さみしそうに強つよがって

ほんの少すこし側そばにいさせて
夢ゆめ見事みごと
心こころごと

溶とけていく
指ゆびの間あいだ 沿そわせて触ふれる 優やさしさ
君きみの前まえ 僕ぼくだけで埋うまる 視界しかいにハグ
鈴すずの音ね 聞きこえてきますように 終しまいには
愛あいがね 何なにか分わかるようになる気きがしてる今いま

思おもい込こんで押おし殺ころしている
凍いてついた気高けだかき狼おおかみ

素顔すがおの心こころが見みえれば見みえるほど
光ひかっている 惹ひかれる

解とけていく
指ゆびの間あいだ 沿そわせて触ふれる 優やさしさは
痛いたいよ 今いままでの傷跡きずあとの理由りゆうを知しる

雪ゆきが降ふる
側そばにいる
日ひが差さして キラキラ

溶とけていく
指ゆびの間あいだ 沿そわせて触ふれる 優やさしさ
君きみの前まえ 僕ぼくだけで埋うまる 視界しかいにハグ
鈴すずの音ね 聞きこえてきますように 終しまいには
愛あいがね 何なにか分わかるようになる気きが
してる今いま
したよ今いま