あの空に溢した君の涙の雨が
僕の頬へと伝わりこの胸をまた締め付ける

君は鏡の前でよくタバコをふかしてメイクをしてた
脱ぎ捨てられた派手目のワンピースは酒と香水の匂いがした
時の流れは止められなくて　季節は変わりゆく秋の夕暮れ
君がソファーに焦がしたあのタバコの痕はまだ残ってるよ
咲き誇る優しい蛍の光が今年もこの街照らして
寄り添う2人の影を映す?

あの空に溢した君の涙の雨が
僕の頬へと伝わりこの胸をまた締め付ける
いたずらでもいい神様　あの人に会わせて
忘れてきた思い出全てを今も愛してる

声が鼓膜揺らすたび心ごと震えるよ
まるで甘い匂いに誘われた虫のように理性飛んで火に入るよ
願わくば季節遡るタイムマシーンロープで縛る太陽と月
終わらない世界に2人きり他に何も望まない君が光
時が全て洗い流すならまどろみの中にこの身捧げよう
長い髪麗しい君は陽炎

あの空に溢した君の涙の雨が
僕の頬へと伝わりこの胸をまた締め付ける
いたずらでもいい神様　あの人に会わせて
忘れてきた思い出全てを今も愛してる

苦手だったバジルのパスタも今は食べれるよ
あんなに食べさせるから
甘いパフェやホットケーキは今もちょっと苦手甘すぎてさ
日溜りの中2人は笑ってる　君と居たあの日々が悲しまぬように

あの空に溢した君の涙の雨が
僕の頬へと伝わりこの胸をまた締め付ける
いたずらでもいい神様　あの人に会わせて
忘れてきた思い出全てを今も愛してる