粋《いき》な瞳 惑わされる
“近《ちこ》う寄れ 近う寄れ”
双手《もろて》に影
花か 蝶か 誘われて
“近う寄れ 近う寄れ”
ほら
ちょいと遊んで 行きなされやれ
泣いちゃ困るが それも享楽《きょうらく》
いっそ夜になりゃ 消えちまうと
からめた指の跡
苛《さいな》む愛 また恋患い?
燃えてはいても 得てして呪《まじな》い
冷めぬ 褪せぬ 熱が 水を差す
“近う寄れ 近う寄れ”
奪えばお前と一つになる
今宵 野に咲いて 百花繚乱
乱れ 踊れ いざ宴
酔い酔い いこうか しだれ桜
浮世《うきよ》 常世《とこよ》 重ね合わせて
【Woh-】
忘れちまえ全部 此処に捨てて
【Woh-】
鮮やかに舞ったんだ
来いよ 来いよ 俺と
相交《あいまじ》わり 彩光《さいこう》 凛として
夜更けに じわりじわり賽《さい》
振り転がす扇情もさ
擁《よう》したいね like you know
戯れじゃまだ足りない
灰になって金輪際
夕暮れも夜明けも悠久に
閉じ込めDanger Beats
風も 月も 色纏《いろまと》いて
あれよあれよと揺らぐ刹那
“近う寄れ 近う寄れ”
望むか 拒むか 同じことさ
迷い 切り裂いて 百花繚乱
集え 番《つが》え みな宴
乞《こ》い乞《ご》い 鳴いて 菫《すみれ》に肌
一夜 一夜 重ね合わせて
【Woh-】
燃えちまえ万事 何処へ忍ぼう
【Woh-】
帰せなくなったんだ
来いよ 来いよ 俺と
今宵 野に咲いて 百花繚乱
乱れ 踊れ いざ宴
酔い酔い いこうか しだれ桜
浮世 常世 重ね合わせて
【Woh-】
忘れちまえ全部 此処に捨てて
【Woh-】
鮮やかに舞ったんだ
来いよ 来いよ 俺と