現実と向き合ったって今日も　未来に何かを期待して
飛び立つための理由をずっと探し求めるんだろうな
でも空欄だらけの日々を　何で埋めればいいと言うんだ
本当のことは誰にも言えそうにないんだ

比べられたくなくって　そっと「今」から目を逸らした
大人たちが言う「大人」って　一体「大人」なんだろうか？
やりたいことがある自分に嘘ついて何になるんだ
それがどんなに難しいことか　時が経って気づいた

「君の夢は君にしか叶えられないから」
諦めたりしないで

だって僕には動く足がある　夢を掴むための腕がある
キラキラって光る瞳の奥の輝き消さないで
どんな理不尽だってついてくる　それを払いのけるほどの
確かな思いを持って　信じる道を進めばいい

何が幸せなのかなんて　誰にも分かる筈なくて
それなのに全部を分かった気で　僕らを縛りつける
憧れはいつしか言い訳に変わって　盾にしていた
それは自分を守るためなのか？
誰かを守る詭弁か？

「一度きりの人生なら後回しはやめて…」
分かっているけど

だって僕が主人公だ　代わりなんて何処にも居ないんだ
「馬鹿だな」って笑われたっていいさ　怯えてるだけだろ？
必死に生きたことが無いやつに傾ける耳なんてないさ
離れないようにもっと　転ばないようにギュッと結んでおくんだ

そうやって塞ぎ込んできた僕の未来に何かを期待して
手放すための言葉をずっと与え続けるんだろうな
ただ繰り返される毎日で　何を掴めばいいと言うんだ
答えはどうして何処にもないんだ？

それなら格好悪く生きてやる　泥まみれになって生きてやる
モヤモヤって曇る心の奥の迷いは消し去って
まだ染まっていないんだ僕らは　何色になるのも自由だ
そしてまた繰り返される今日は　今日だけだ
後悔なんてしてる暇はないんだ！