水色のワンピース
背伸びしたハイヒールと
飛行機雲が鮮やかにdraw
溶け出したアイス
言いかけてる合図
半透明なheart今なら
伝えられるかな
涼しげな顔したgirl
飲み干したヒミツのbubble
終わることも忘れる夏
口ずさむサマーソング
ゆらり夕暮れを待つ
砂場で印をつけて
「また遊ぼうね」
帰るタイミングもなくなって
どうせなら大きな想い出
なりたいなりたい僕たちの
夢をメロウ
公園の隅で語り合う
secret base
シルエット全部
夏の魔法にかけられて
煌めいた
もったいないくらいの
キラキラをそっと
ひまわりの側に埋めておこう
もうこんな時間
オレンジが染める空
Sodaと消えてった

真面目な君の目
優しく触れた手
あの日乾いた潤いを
取り戻してく
弾けた日々も　ねえ
冷まさず繋いで
髪を靡く風
窓の外
溢れ落ちてゆく

脱ぎ捨てた俺
昨日の嘘も賞味期限切れて
消えない
想像以上に荒れる天気から
理想の風をまた集めて
遊んだ君忘れない
ラムネ味の真ん中
ビー玉もカランカラン
シャボン玉1つ1つが夢のリボルバー
だとしたなら後も追わず
割れないでと祈るわ
シロツメクサ香る頃に汗を流すあなたの
指先から零れ落ちてできた砂のお城も
俺はクール だけど1人じゃ
凄く冷たい
蜃気楼のレース越しじゃ
影も見えない
冷えたコークおでこに寄せ
感じていたい
蝉時雨に身を預けて
揺られていたい
夕暮れが今を全てさらってしまう前に
1つだけでも今を確かめたくて
茜空の下包まれ抱きしめる
オレンジ色の君を今噛みしめる