ずっときみを探さがしてたよ
なのにいざ目めの前まえにすると
ああ!こんなに近ちかくにいたら
どうしていいか判わからない

喉のどが渇かわく 目眩めまいがするよ
そんな日々ひびに募つのる憧あこがれは
会あえば会あうだけ傷きずが付つき
更さらに手放てばなせなくなるぜ

口くちずさんでは夜よるを行いこうよ
さあ寝台しんだい列車れっしゃ運はこばれるまま
朝あさを知しるより先さきに

ブラッディ・ララバイ
片時かたときも
ブラッディ・ララバイ
忘わすれないように
首筋くびすじ滲にじんだ思おもい残のこしてさあ後悔こうかいしようよ
ブラッディ・ララバイ
あやまちは
ブラッディ・ララバイ
かなしみのようで
生いき甲斐がい きみと聴ききたい
ああ真まっ赤かっかな子守唄こもりうた

こんな日々ひびも時ときの砂すなが
埋うめ立たててゆくこの不ふ夜よるの城しろで
ああ忘わすれちゃうぜいますぐ
ほらどうせこんなもんだと

口くちずさむから夜よるを行おこなけるよ
あちっ!紫外線しがいせんが焼やけ付つく僕ぼくら
消きえてしまうまえに
そのまえに

ブラッディ・ララバイ
片時かたときも
ブラッディ・ララバイ
忘わすれないように
首筋くびすじ滲にじんだ思おもい描えがいてさあ後悔こうかいしようよ
ブラッディ・ララバイ
あやまちは
ブラッディ・ララバイ
かなしみのようで
生いき甲斐がい きみと聴ききたい
この真まっ赤かっかな子守唄こもりうた

耳みみを貸かしてよ
歌うたい続つづけるから
終着点しゅうちゃくてんは追おい越こしてゆく
きみが眠ねむるまえに

そのまえに

ブラッディ・ララバイ
片時かたときも
ブラッディ・ララバイ
忘わすれないように
首筋くびすじ手首てくび指先ゆびさき残のこさないで全部ぜんぶあげるから
ブラッディ・ララバイ
あやまちは
ブラッディ・ララバイ
かなしみのようで
生いき甲斐がい きみに歌うたいたい
ああ真まっ赤かっかっかっかな子守唄こもりうた