蜃気楼 歌詞

『RESERVOIR - 蜃気楼』収録の『Bitter & Sweet』ジャケット
歌手:

RESERVOIR

発売日: 2020.02.09
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あの子は走ってたよ向かい風気にせずに
反射して揺れてた光がいつのまにか闇に沈んだ
砂は湿り曇る空に嵐の前そばにいない
曖昧なメロディで
優しくつつんでよ


あの子は言ってたよ 傘はさしたくないと
感じては濡れていく夜を愛おしく思っていた
せめてもう一度あえればと
願いがかなうなら
雲を退けて


ポツリポツリと滲んでく
重なり合う列車 過ぎ去っていく
打ち付けられた無数の飛沫が
耳障りで騒がしくて
でも何故か温かい


あいつに聞いたことがある
あの頃はきっとよかったな
時々わからなくなるよ
不安にさせた、ごめんな
冷めた心と体温
願いが叶うなら
抱きしめてくれ


身振り手振りで表して
重なり合う夢を求め彷徨う
疲れた身体 柔らかいベッドが
寄り添いあって肩寄せ合って
いるならそれでいいよ


嘘の数だけ汚れていく
その度雨が洗い流していく
泥の様に混じりあった会話が
それすらもあの頃と同じ


ポツリポツリと頬伝う
重なり合う列車 また去っていく
打ち付けられた無数の飛沫が
耳障りで騒がしくて
思い出して思い出して
色鮮やかで美しくて
晴れた日には出かけたくて
雨の夜には涙流して
蜃気楼の様に


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歌手: RESERVOIR
ステータス: 公式 フル

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