A=紲星あかりパート
B=ONEパート

A:上目遣いで涙浮かべ　
誤魔化した感情　もうバレてる

B:無意識を操作する悦びは
偽造した愛の言葉

A:秘密宿した白い肌に
吐き気がするの　愛しすぎて

B:醒めた顔に宿した嗜虐心
潤んだ眼で見つめて

A:闇に咲く花よ　もっと朱くなれ
火傷するほど冷たい頬に
B:口づけ躱す（かわす）その仕草がいじらしい
A&B:「厭」と言えない檻の中

B:裏目に出てる　何もかもが
困らせたくて　もっと責める

A:無慈悲な流し目と指先に　
　希望なんて抱いちゃ駄目

B:卑劣宿した薄ら笑い
　破廉恥な奴と罵りたい

A:謝りながら期待するのは
　お仕置きと甘い蜜

B:破れかぶれでも　もっと朱くして
　火傷なら勲章と呼べるほどに
A:口づけ交わす　その刹那が愛おしい
A&B:厭よ、厭よも好きのうち

A　渇きを癒すような　愛じゃなくても
　　満たされるほど　欲張りになっていく
B　虚像を積み上げて　飾ったつもりが
A　いつの　B　まにか　A　しらない　B　うちに
A&B　朱く染まってく

A:闇に咲く花よ　もっと朱くなれ
火傷するほど冷たい頬に
B:口づけ躱す（かわす）その仕草がいじらしい
A:「厭」と言えないままで

B:もっと朱くして
　火傷なら勲章と呼べるほどに
A:口づけ交わす　この一夜が狂おしい
B:厭よ、厭よも好きのうち

A&B: 薔薇撒く棘は蜜の味