いきたくないもういきたくない　ぼこぼこな道
一生癒えぬ傷をさ　何度も躓いて　増やしてく
どうしてみんなが簡単にできることが
こんなにぼくには困難で
いらないなんていわれたってさ
また明日もここに来なくちゃいけないんでしょ

かけた月が光の無い空にのぼる
いつか照らしたいよ
満たしたい　空っぽを埋めたいんだ
壊さないで　たった一つの
僕のひかり　胸のうち
全部打ち明けてよ

一生届かぬ空を見上げて
なんにもない所で転んで
今日もまた一つ傷を増やす
どうして伝えたい感情を言葉にするのが
私にはこんなに困難で
赤く染まる頬を隠して
俯いてばかりじゃもう嫌なんだ

かけた月が　光の無い空に登る
いつか照らせるように
満たせるように　今日も歌うんだ
たった一つだけの光
君の歌　空高く
響き渡れ届け

たとえ傷だらけでも　満月じゃなくても
雲間に隠れて　大切なものまで
失ってしまうくらいなら　僅かな光でも暗闇を
照らしたい　太陽が沈めば主役は私だ

かけた月が光の無い空にのぼる
いつか照らしたいよ
満たしたい　空っぽを埋めたいんだ
壊さないで　たった一つの
僕のひかり　胸のうち
全部打ち明けてよ