病める時も　健やかなる時も
喜びの時も　悲しみの時も
富める時も　貧しい時も
変わらぬ愛で　敬い支え合い
命の　ある限り　真心を　尽くして
二人ともにあらんと誓う

晴れ渡る空の青と
ふわり風に靡く白いベール
まるで世界中が祝福してるみたい
手を取り見つめ合う二人
こんなに幸せなのに

…どうして私がそこにいないんだろう？

冷たい雨に降られて
私が鼓動をなくした日
あなたは涙を流してくれた
時間が傷を癒せば
(いつかは　いつかは　過去に変わって)
忘れられてしまうのに
(どうして　どうして　どうして)
あなたが幸せならいいと思ってた
思ってた？

La la la…

やめてよ
私のいない世界で
そんな顔でそんな声で笑わないでよ　ねえ
二度と増えない二人だけの思い出を上書きしないで
あなたの幸せにもう私はいらない？

神様見ていて　私悪い子でもいい
戻りたい戻れない戻らない戻せない　時計の針
それならその身を奪ってしまえ

そして二人は幸せなキスを

病める時も　健やかなる時も
命尽きても。