花を踏む 歌詞

『傘村トータ - 花を踏む』収録の『花を踏む』ジャケット
歌手:

傘村トータ

よみ: はなをふむ
投稿日: 2023.10.01
作詞: 傘村トータ
作曲: 傘村トータ
編曲: 傘村トータ
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手紙を失くしたのは
二十四の暖かすぎる春だったと思う
手紙に縋っていたのは
十六の目も開けられないような暗い夜


何を失くして、何を拾って
何に救われ、ここまで来たか
全部、全部、全部、全部、全部
どうして忘れてしまうんだろう


大人になるにつれて
大事なことがなんなのかも
わかんなくなっちゃったんだな
花を踏んで ちぎって
それも別にいいやって
何のために、強くなったんだ


心を失くす日も近いんだ
きっと暖かすぎる春を嫌うようになる
心が何処にあるか聞かれても
頭を指差すようになるんだろう


何に傷ついて、何を傷つけて
何を守ろうとし、そうなったのか
全部、全部、全部、全部、全部
どうして忘れてしまうんだ、馬鹿


大人になりたいのは
大事なものを
自分で選び取りたいと思ったからだった
花を踏んで ちぎっても
いつからだろう
どこも痛くないんだ
あの頃が嘘みたいに


いつまでも、いつの日も
いつまでも、いつの日も
いつまでも、いつの日も
花も踏めない人でありたかった


大人になるにつれて
大事なことがなんなのかも
わかんなくなっちゃったんだな
花を踏んだ足で ちぎったその手で
やっと触れた記憶の
いつか消える思い出の
薄れてゆく時間の
温かいこと

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歌手: 傘村トータ
ステータス: 公式 フル

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