アンチサイクロン 歌詞

『稲葉曇 - アンチサイクロン』収録の『アンチサイクロン』ジャケット
歌手:

稲葉曇

投稿日: 2019.11.04
作詞: 稲葉曇
作曲: 稲葉曇
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あなたに向けた秘密の音
言葉が聳える街でまた会えるまで


散らばった雨風の落とし物
いつでも飲めるように水筒に集めていけ
摂取して摂取して息ができるように
風邪気味、焼けた声にならぬように
身に纏うあこがれとバイバイするために
吐き出した涙にちょっと邪魔をするように


残る夏の端っこで
あなたが求めると思い込んで黙っているわ


炎天下に慣れたあなたといつでも叫べるように
受け取った悲しみで声を潤しておくよ
いつか濡れ濡れになってしまったときのために
循環する感情をずっとずっと待っていたい


傘を失くして浸み込んだ分だけ
誰もわかりやしない景色を見れるのよ


摂取して摂取して息ができるように
つくりかけの言葉を守り貫くために
なぞってなぞって綺麗にうつすように
途切れ途切れのナミダにそっと触れるように


残る夏の端っこで また聴かせてあげたかった


炎天下に慣れたあなたといつでも叫べるように
受け取った悲しみでメロディを繰り返すよ
炎天下に慣れたあなたといつでも叫べるように
受け取った悲しみもいずれなくなってしまうよ
いつか濡れ濡れになってしまったときのために
循環する感情をずっとずっと期待していた
いつか渡したかったふたりだけの音
もう必要ないけれどずっとずっと持っていたい


なみだを飲み干してあたしは終わりを迎える?
言葉が聳える街の中で静かに眠るの
また、また会えるまで!

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歌手: 稲葉曇
ステータス: 公式 フル

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