飽食 歌詞

『imasu - 飽食』収録の『飽食』ジャケット
歌手:

imasu

よみ: ほうしょく
発売日: 2022.10.22
作詞: imasu
作曲: imasu
編曲: imasu
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鼻をくすぐった君の匂いは シンナーみたいだ
身体の内側から 私を溶かしてしまった
憂鬱なんて忘れて 靴をゆっくりと揃えた
何一つ怖くなかった


肺を膨らまして思い出した あの日の気分を
ささやかな幸福が惰性で続いていくのも
悪くはないと思ったのに


遮断機が下りて
内側から見える世界はただ美しかった


気が付けば春は輝きを失ってた
運ばれては再生産していく
誰もいない新宿へ 各停の無名駅通り過ぎてく
私を連れ去って


どんな生き方があったっていいと思った
たとえは浮かばないけれど


肺が空になって吐き気がした
かつての幸福感は無かった
程遠い気だるさを纏った
穏やかに揺れる 昼下がりに
君の服を着て出掛けた 朝食も取らずに


気が付けば春は輝きを失ってた
黒い蝶と目が合う
スウェットのロゴによく似ていた
生まれ変わったなら


気が付けば春は輝きを失ってた
運ばれては再生産していく
誰もいない新宿へ
繰り返すことにもう価値はないから
私を連れ去って


どんな生き方があったっていいと思った
人の数だけ幸せがあるなら
鼻をくすぐった君の匂いがまだ残るうちは
何もいらない

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歌手: imasu
ステータス: 公式 フル

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