何が正しいとか、何が違ってるとか、
誰か知ってるの？答えもないのにね
確かめなくていい、悲しみも隠したまま
だけど不思議でそういうの好きだよ

階段を登る姿、ひとりぼっちで風に寄り添っているの
つまんない雲でそっと秘密を抱きしめて
だんだん透き通る空。誰にもあてない手紙を書いてるの
すぐに捨てちゃうけど、消えないままでいて

隠した想いは輝いて
息もせず伝えずに
いつまでも君に届かないでいい
その方が綺麗なままでいるから

大切なことほど、大切にしたいから
誰にも言わずに、迷いはあるけど
輝く景色を眺めていたら
いつもこの瞬間に居たいって思うの

“永遠の時間”なんてそんな言葉は必要ないから
だけど、変わらない想いを眺め続けてるの
全然足りなくていい、誰も傷つかないままでいいの
だから綺麗なままでいて、それだけを願ってる

朝の光が溶け出して
次の日も、その次も
安らかな涙を流しているの
少し寂しい笑顔に救われるよ

光の粒が踊ってるの
手を伸ばして捕まえる
すぐに弾けて溶けていって
忘れないでね

隠した想いは輝いて
息もせず伝えずに
いつまでも君に届かないでいい
その方が綺麗なままでいるから